第19回 日本発達心理学会
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大会委員長挨拶

  創設期の活気と希望に満ちた、白百合女子大学での第1回大会(1990年3月)から数えて、2009年3月には日本発達心理学会は第20回となる大会を開催します。この記念となる大会を日本女子大学がお引き受けすることになりました。大会委員会事務局は川崎市西生田キャンパスの心理学科内にありますが、大会は文京区目白台の日本女子大学目白キャンパスで開催されます。日本女子大学は2001年に創立100周年を迎え、目白キャンパスには新旧の建物が混在しています。大会では、新築の百年館低層棟をメイン会場として利用し、講演会には歴史ある成瀬記念講堂を使用する予定です。
 日本女子大学が開催する大会は、第9回大会(委員長は故高橋たまき先生でした)に続いて2回目になります。当時と違って学会員数も4000名を越え、大会参加者数も2000名を越えると予想される大きな大会を運営することの難しさも予想されますが、学会や大会参加者のご協力をいただきながら、大会委員会スタッフが一丸となって、研究発表や研究交流が活発かつ充実したものになるように、支援と準備をしたいと思っています。
 第20回大会は、その数字だけではなく、学会にとっても大きな節目になると予想されます。特に、大会運営をこれまでのように大会(準備)委員会に任せっぱなしにするのではなく、大会委員会の自主性、独立性を維持しながら、学会が積極的に支援をするシステムを構築する実験場となります。大会委員会としても、学会の新しい試みに協力しながら、いくつかの新しい試みをしたいと思っています。
 特に、今回は、大会委員会主催のシンポジウムのかなりの部分を公募する予定です。どんな方でも応募することができますし、一定の条件はありますが、資金的な援助をして、日本発達心理学会という枠組みにとらわれない斬新かつ魅力に満ちたシンポジウムが実現されるようにしたいと思っています。年齢、分野を問わず、学会の将来の発展に寄与するような企画を期待しています。詳細はHP記載の募集要項をご覧ください。
 また、ペンシルバニア州立大学のK. Warner Schaie教授、Sherry L. Willis教授ご夫妻をお迎えしての招待講演の他、学会による20周年記念の企画も予定されています。天候に恵まれ、多くの方が参加されることを期待しています。

日本発達心理学会第20回大会委員長 岩立 志津夫