第19回 日本発達心理学会
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大会委員長挨拶

落合正行先生 この度、第19回発達心理学会大会の開催を、追手門学院大学心理学部の発達心理学会会員の教員が中心となり、お引き受けいたしました。大阪では、大阪大学、大阪学院大学に次いで3回目の開催、近畿地方では京都の同志社大学、兵庫で兵庫教育大学(2回)と神戸大学に次いで7回目の開催ということになります。
 追手門学院大学は、茨木市にあります。茨木市は日本でも有数の古墳群地帯で、古墳時代の初期から末期までの多くの古墳が現存しております。本学もその例外ではなく、大学内にも古墳があるユニークな大学です。江戸時代に西国街道として参勤交代などに利用され、大名などが宿泊した「椿の本陣」も大学の近くに残っています。また、昭和43年(1968年)日本で初めてノーベル文学賞を受賞した作家川端康成は、3歳から茨木市に住み、旧制茨木中学を卒業後上京し、作家への道を歩みましたが、現在茨木市名誉市民です。茨木市には、川端康成文学館があります。
 追手門学院大学は、2006年に大学40周年の年に当たり、人間学部心理学科から心理学部心理学科へと改組いたしました。大会の開催は2008年ですが、追手門学院はこの年にちょうど120周年となる記念すべき年に当たっております。このようなこともあり、私たちは新たな気持ちで大会の準備を進めております。ぜひ多くの方に参加していただき、追手門学院の歴史と教育理念の「独立自彊」の精神を感じとっていただければ幸いです。
 大会のメインテーマは「発達研究を世界に、地域社会に」です。日本の発達研究を世界に発信することは大変重要なことだと思われます。また、同時に私たちを取り巻く地域の子どもへの支援に役立つ研究も大変意味のあることです。追手門学院大学には、文部科学省による平成16年度私立大学学術研究高度化推進事業の中のオープン・リサーチ・センター整備事業に選定された地域支援心理研究センターが設立されたこともあり、地域から発達心理学の研究をとらえ直してみたいと考えております。
 上記のテーマに関わる講演、シンポジウムを用意出来るように鋭意準備を進めているところです。
 第19 回大会の会期は2008(平成20)年3 月19 日(水)、20 日(木)、21 日(金)の3 日間です。会場は追手門学院大学ではなく大阪国際会議場です。JR 新福島駅から徒歩数分の大阪の中心地に位置し、周辺にはホテルや飲食店、デパートなどが立ち並ぶ大阪市の中心に間近なところにあります。大阪の文化、歴史、芸術、芸能などにも十分ふれることが出来るところです。
 皆様のご参加をお待ち申し上げております。
2007年4月

日本発達心理学会第19回大会委員長 落合正行